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執筆者の写真Naomi

鈍感マインド

更新日:6 日前

最近人に興味があるお年頃。

いいのか悪いのか自分も他人も客観的に見る癖が強くなった。


この人めちゃくちゃ喋るなー。私数分、相槌だけだなーとか

お店の人に対して冷っ

小さなウソ多いな…


なんて悪いことだけでなくて、もちろんいいことも。


この人空気を壊さず一歩引いてバランスよく話を聞いてくれるな

ちょっとした会話の中での言葉覚えてくれてるんだ

人のおめでとうを毎回ちゃんとしてくれるな…とか


気づいたことで悪いことは反面教師に、いいことは真似したいと思っているんだけど、そうするとちょっと大変。


こういう態度嫌だったから、自分は絶対こうしない。と思ってもついついやってしまう。

そうするとワーやってもうたと自己嫌悪。


真似したいことは、できなくても支障はないができたらもう一段人間として良くなるだろうと思うんだけど、ついつい自分優先になりすぎてできていない。

出来なくて自分にため息。



気にしだしたら気にしまくる性格だけど、器用な方でもないしできた人間でもないから気がつくだけ気がついて出来ずに落ち込む。


理想の自分とできない自分の差に落ち込む日々。


だったら気が付かずにいれたらもっと楽かなと。

ちょっと鈍感くらいがちょうどいいのかもと考えた。


あの人こんなこと言ってる

こんな事してる。


………まあいっか。

くらいの鈍感マインドが最強なんだと思う。


相手にも自分にも鈍感になること。

そうすれば自分に置き換えて苦しくなることなどない。



もちろん迷惑かけたり誰かを傷つけたりしてはいけないけど、そうではない小さなことは案外気にしてるのは自分だけだったりする。


そんな中でいい人、いい人間になろうとして身の丈に合わないことをし疲れたり落ち込むのは何のため?

そう見られたいって思いからではないか。

自分軸ではなく他人軸の考えだと思う。


いやいやこの世界自分軸だけでは生きられませんよ。

たくさんの人と日々関わっているのだから。


だから多少の気の使いは大切だけど、自分をすり減らし続けてまでは違うはず。


そんな時に自分を守るのが鈍感マインド。



寛容になりましょうとドラマでは言っていたけど、少し鈍感マインドを持てればより寛容になれるのではないだろうか。


ちょっと自分をよく見せようと背伸びしてしまった最近の私。

気づくことや真似ることは大きな学びなのでそれは続けたい。

でも時には自分の味方になって鈍感になることも必要。


まあいっかを合言葉に。


気づきすぎてしまう時は一度目を閉じて。

目指せ鈍感マインド。



なおみ







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