年々1年が早く感じることを「ジャネーの法則」というらしい。
生きてきた年数によって1年の相対的長さが短くなるので早く感じるらしい。
つまり5歳の1年は1/5だけど30歳にとっての1年は1/30なので感じ方は変わってくるということ。
つまり短く感じることは仕方のないこと。
でも1年を長く感じさせる方法があるらしい。
何それ知りたい。
それは1年を充実させること。
子供のころは何をするにも新鮮で新しいチャレンジも多いので同じ1年でも思い出の出来事が多い。
しかし大人になると新しい出来事をする機会が減ったり日々の日常をこなすことが多くなるので思い出す出来事が少ない。
つまり心を動かす出来事が多い充実した生活をしていると時間が進むのが遅く感じるものらしい。
これは結構衝撃だった。
私は充実した日々過ごす方があっという間にすぎる感覚がしていたけどそうではないのだ。
ここで重要なのは、充実した生活というのはただ忙しいというこではない。
ちゃんと心が動くことが大切。
新しいこに挑戦したり
好きなことに没頭したり
友人と楽しい時間を過ごしたり
振り返った時に心が動いた感情がある時間のこと。
そこでこんなことを思い出した。
私は前職がマリンインストラクターだったのだけれど
カヤックとシュノーケル3時間コースというのがあった。
前半にカヤックを漕いで上陸してビーチ散策をして、後半シュノーケルをするというコース。
参加してくれる方は観光客の方がほとんどで非日常的な体験を楽しんでくれていた。
ツアー終わりに感想を聞くとあっという間だったという声と同時に、カヤックをやったことが随分と前みたいと、真逆の感想をいただくことがよくあった。
これはまさしく楽しい体験はあっという間だったけど、振り返った時に心が動いた出来事が多くあったので1時間前にやったカヤック体験が懐かしく思うほど時間を充実して過ごしてもらえたんだなと思う。
みなさんにもこんな経験はないだろうか。
今度は自分の生活に置き換えてみる。
ここ2年間くらいありがたいことにとっても忙しいくさせてもらった。
振り返ってみる
「こんなこともあったな」
「あれも今年か」
「まだ1年もか経ってないの」
という感じ。
あ、私の今年は心を動かした出来事が多かったんだなと実感。
あらいい時間過ごしているじゃないの。
よかったよかった。
全人類に唯一平等にある時間。
そして誰しも有限なもの。
それでも毎日大切に生きるってなかなか難しい。
そもそもそれってどうやるの?状態。
だから一つの指標としてこの期間、私の時間の感じ方はどうだったなかで考えてみてもいいかもと思った。
あっという間に感じたのなら心を動かす出来事にもっと触れ合ってみようと。
人と会うでも、お出かけするでも。とにかく物理的に動いて心を動かそうと。
ここ数年はお仕事に関することで悩んだり、喜んだり、頑張ったりが多くあったので、来年はプライベートの時間も作って更に心が動いて長く感じる1年にしたいなと思った。
皆様のことの時間の感じ方はどうですか?
まだあと1ヶ月ありますよ。心動かして長い時間を過ごしましょう。
なおみ
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